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Samsungの最新Androidスマートフォン「Galaxy Note 10」「Galaxy Note 10+」1
[2019.08.15] スマホスピタル熊本下通店
今日から2回に渡って”Samsungの最新Androidスマートフォン「Galaxy Note 10」「Galaxy Note 10+」”についてお話していきたいと思います。
サムスン電子は韓国の会社であり、韓国最大の総合家電・電子部品・電子製品メーカーでサムスングループの中核企業です。
スマートフォン・薄型テレビ・NAND型フラッシュメモリ・DRAMにおいては、いずれも世界シェア1位です。
2018年の研究開発費は世界1位で市場を牽引していて、世界経済に大きな影響を及ぼしています。
2019年8月7日にニューヨーク州で2つのGalaxy Note 10が発表されました。
Galaxy NoteシリーズはスタイラスSペンが特徴のハイエンドAndroidスマートフォンです。
1つが従来路線を継承したGalaxy Note 10+で、もう1つが画面サイズはほぼそのままに本体をコンパクトにしたGalaxy Note 10です。
代を重ねるごとにベゼルの幅を抑えて画面サイズを拡大してきたGalaxy Noteシリーズにとって、メインモデルの小型化は大きな転換と言えます。
これまでもGalaxy Note Edgeのような派生モデルは存在しましたが、ディスプレイサイズの異なる2モデルを同時に打ち出したのは、初の試みです。
2モデルに分かれたGalaxy Note 10ですが、位置づけはどちらもフラッグシップモデルです。
両機種ともプロセッサやカメラの性能は同じで、Galaxy Note 10+のみToFを搭載していたり、急速充電のスペックが高かったりと言った違いはありますが、ユーザー体験の差分として大きいのは、やはり画面サイズと解像度になります。
では、なぜGalaxy Note10は2つのサイズで展開するのかと言うと、答えは冥界で特に女性のユーザーからもう少し小さなNoteはないのかといった声が同社に寄せられていたということです。
ユーザー層を拡大するためにレッドやピンクなど、従来路線のGalaxy Note 10+にはないカラーもGalaxy Note 10に採用しました。
こうした経緯を考えると、Galaxy Note 9の直接的な後継機はGalaxy Note 10+になります。
どちらを中心にそえるかにもよりますが、Galaxy Note 10は新ジャンルのコンパクトなGalaxy Noteと言えます。
Galaxy Note 10、Galaxy Note 10では、Microsoftとの連携も強化しました。
Windows10に搭載されたYour Phoneは、他のAndroidスマートフォンやiPhoneでも利用出来ますが、Galaxy Note 10、Galaxy Note 10+には、クイックパネルにワンタッチでスマホ同期にアクセス出来るボタンを設けたということです。
また、Your Phoneを使った画面のミラーリングにも対応します。
Samsungは昔からiPhoneを皮肉するCMを流すなど、何かとAppleをライバル視しています。
Galaxy NoteシリーズのSペンは、iPhoneにはないもので差をつけようというSamsungの成功例です。
Galaxy S8からあるDeXもiPhoneにはないGalaxyシリーズの強みです。
これはGalaxy端末をケーブルでディスプレイに繋いでPCのように使えるようにする機能です。
今回のイベントでWindowsやMacintoshに接続出来るSamsung DeX for PCも発表されました。
Windowsとシームレスに連携出来れば、それもiPhoneにはない長所になるというのがSamsung側のMicrosoftと提携する狙いでしょう。
OutlookでSペンをホバリングさせた際に、プレビューが表示されるようにすると言ったカスタマイズも加えられました。
手書きのメモを取れるSamsung Noteアプリで、変換先の候補としてOfficeのWordを選べるのも、Microsoftとの関係を重視した対応と言えるでしょう。
さらに今週では、Galaxyシリーズに搭載された標準ギャラリーが、One Driveとの同期に対応するということです。
Microsoftとの提携の背景には製品の生産性を向上させたい狙いがあります。
特にGalaxy Noteシリーズは先に挙げたとおり、ユーザー層が明確です。
コンテンツを消費する端末と言うより、自らが何かを作り出す端末と言えるでしょう。
OfficeやOne Driveと言ったツールを揃えているMicrosoftは、うってつけの協業先です。
対Appleという観点でエコシステムを強化出来て、更にGoogleを牽制することも可能です。
Pixelシリーズに代表されるように、ここ数年はGoogle自身もハードウェア事業に注力していますが、Microsoftとの提携を強化することで、こうしたGoogle端末との差別化もしやすくなります。
プラットフォームとしてAndroidを使いつつ、Googleのエコシステムに飲み込まれないようにするには必要な提携強化だったと言えるでしょう。
次回のブログに続きますので、ご期待下さい!
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