修理速報
半月前ほどから気づいていたものの修理する時間がなく、Face IDが使えなくなってしまったiPhone X スマホスピタル熊本下通店がバッテリー交換を行いました!
iPhone・スマホ修理のスマホスピタル熊本下通店では、iPhoneの画面割れやバッテリー交換をはじめ、Android端末やiPad、ゲーム機の修理依頼も承っております。
さて、今回修理依頼をいただきましたのは、iPhone X(A1865、A1901、A1902)になります。
どのような症状でスマホスピタル熊本下通店にご来店いただいたかというと、こちらをご覧ください。
iPhone Xの画面上部が浮き上がってしまっており、画面のガラスとフレームのベゼル部分が剥離してしまっています。ガラス部分だけが浮き上がってしまっていることでFace IDも使えない状態で、画面ロックを解除する時にいちいちパスコードを打たなくてはいけなかったそうです。
画面剥離を起こしていることで本体内部にホコリが侵入していることも確認できました。元々iPhoneの耐水機能はほとんど効果がなく、通常この様な状態で使い続けていると気づかないうちに汗や雨に濡れた時に浸水する恐れがあります。
特に夏の時期などは「iPhone XSやXRが水没しちゃいました!」という水没復旧の依頼がが多くなったりします。今回のお客様は水気のある所などにはiPhone Xを持って行かないとの事でしたが、画面が浮いていない状態と比べると隙間があり浸水している危険性がありますので、水没反応がないかということも注意しながらバッテリー交換を行う必要があります。
お客様は半月ほど前から気付かれていたそうですが、お仕事の関係上なかなか修理に持って行くことが出来ず、画面が浮いたままお使いになられていたそうです。今回熊本に出張で来られており、時間が出来たということでご来店頂き修理を承りました。
それでは、iPhone Xのバッテリー交換に入っていきます。
他のiPhoneと同様に本体下部の星ネジを外し、画面を外していきます。
画面を外し、バッテリーのケーブルを取り外した後にメイン基板に繋がっている画面のケーブルとイヤースピーカーケーブルを取り外します。
するとこのような状態になります。水没の反応はなく腐食などもありませんでした。
iPhone XのバッテリーはL字に二つに分かれる形で配置されています。どちらも内部にガスが溜まっていることでバッテリーの膨張が起こっており、特に画像にある上の方のバッテリーが膨張が大きくこれが画面を押し上げた原因でした。
ここから本体フレームとバッテリーを固定しているシールを取り外し、バッテリー本体も取り出します。
そして新しいバッテリーに固定用のシールを貼り、本体に取り付けていきます。
次に画面ですが、ガラスとベゼルが分離していたのを専用の接着剤を使い、画面が浮かないようにしていきます。
このように剥離した部分に接着剤を適量使い張り付けていきます。
画面の固定が完了したら、画面側についているケーブルとバッテリーのケーブルを取り付けて起動させます。
起動したら充電の溜まりと減り方の異常が無いか確認した後に、それぞれボタンやセンサー、カメラ、FaceIDなど全ての動作を確認していきます。
元々効かなくなっていたFaceIDも使えるようになっており、問題もなかったのでこれで修理完了です!
約40分後にお客様にご来店頂き、お預かりしたiPhoneXをお見せしたところ、きちんとFaceIDでロック解除も出来、一番気にされていた画面の浮きも無くなったので満足されていらっしゃいました!
スマホスピタル熊本下通店では、今回ご紹介しました、iPhoneXのバッテリー交換修理以外にも様々な修理依頼を即日対応、データそのままで承っております。是非お使いになられている端末の事でお困りの際はスマホスピタル熊本下通店までお問い合わせくださいませ。
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