修理速報
iPhone 7 Plusのバッテリー交換!バッテリーの劣化の確認方法もご紹介します!
iPhone・スマホ修理でおなじみのスマホスピタル熊本店です。本日修理させていただいたのはiPhone 7 Plusです。修理内容をご紹介させていただきます。
iPhone 7 Plusは2016年の9月7日にAppleから発表されました。CPUはA10 Fusionを搭載し、iPhone 6に比べ2倍の速さで動作します。画面は5.5インチで、同時発表があったiPhone 7に比べて大きいサイズになりました。iPhoneシリーズで初めて防水防塵を搭載したモデルになります。
また、suicaやクレジットカードなどを取り込んでおサイフケータイのような使い方が出来るApple payの使用ができるようになりました。現在でもアップデートに対応しiOS14.0.1を使用します。使っている方が多い端末ですが発売されてから4年程経っているということで修理が必要になってくることが多く、当店でも修理依頼をよくお受けしています。
そんなiPhone 7 Plusですが、本日お受けしたのはバッテリーの交換修理です。iPhoneのバッテリーは経年劣化を起こし、約2年程で交換するように言われています。今回のお客様のバッテリーの状態を確認しました。
最大容量が73%とあります。画面上部のステータスバーには75%の表示があります。一体どういうことでしょうか。ご説明したいと思います。バッテリーの最大容量とは、端末の出荷時の状態を100%とした時の現在の容量を示しています。出荷時とはつまり新品の状態です。新品時には100%溜めることが出来る充電が、劣化し最大容量が減っていきます。この端末の場合は最大容量が73%とあるので、100%まで充電をしたとしても新品の時に比べ73%までしか充電が溜まらないということです。
1日に何度も充電したり突然電源落ちてしまうなどの症状がある方はバッテリーが劣化している可能性が高いです。この最大容量はご自身でも確認することが出来ます。まずは歯車の様なアイコンの設定アプリを開きます。下の方にスクロールしていくとバッテリーという項目があるのでそこを開くと低電力モードなどの項目が並んでいる画面に進みますので、バッテリーの状態という項目をタップします。そこに最大容量が記載してあります。これはあくまで目安にはなりますが、2年経過していなくても使用の仕方によってはバッテリーは劣化します。ご自身のiPhoneも確認してみてください。
さて、修理に入っていきます。まずは全ての動作確認を行います。タッチ操作や指紋認証など細かくチェックし、問題がないことが確認されたら電源を落としてから分解します。充電口付近にある星ネジを二つ外し画面を展開していきます。画面と本体を繋ぐケーブルを切らないように、ピックなどの薄いもので端の粘着のみを切ります。まずは通電を防ぐためにバッテリーのケーブルを外します。ケーブルのコネクタ部分をとめるパネルがネジで止まっているのでそれらを外し、全てのケーブルが外れたら端末の本体と画面が離れます。
次にバッテリーのしたについているバイブレーターを取り外します。バッテリーを外す際に傷つけるリスクがある為、予防策として取り外しておきます。そこまで出来たらバッテリーを外してくのですが、バッテリーはネジではなく強力な粘着テープで本体とついている為それを外して行く必要があります。粘着を取り、本体から取り出したら新しいバッテリーを取り付けていきます。あとは逆の手順で元通りに組み上げていけば完成です。最後に星ネジをしめたら電源を点け動作の確認をし、問題なければ修理完了でお客様に端末を返却します。
最大容量を確認したところしっかりと100%になっています。パーツ交換のみの修理ですので中身やデータはそのままでお返しすることが出来ました。大変喜んでいただくことができ、よかったです!来店前にお電話にてお問合せ頂いていたのでスムーズに修理に入ることができました。気になることや分からないことがございましたらお気軽にお問い合わせください。皆様のご来店、心よりお待ちしております。
以上スマホスピタルでした!
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