修理速報
画面が浮いてきたiPhone X!その原因と解決方法をお教えします!iPhoneのバッテリー交換はスマホスピタル熊本店にお任せください!
iPhone修理でお馴染みのスマホスピタル熊本店です。本日は画面が浮いてしまったiPhone Xをお持ち込み頂きました。iPhoneの修理内容で一番多いのは画面の交換修理ですが、次に多いのがバッテリー交換です。今回のお客様は何と画面が浮き上がっていました。
本体から大きく画面が反りあがりディスプレイにも干渉してしまっています。iPhone Xは2017年の11月3日にApple社から発売されました。Appleの販売するスマートフォンで初めてホームボタンのないデザインが採用され、話題になりました。バッテリーは前モデルのiPhone 7に比べ最大2時間長いとうたわれました。発売から3年が経過した現在でも使用している方の多い端末です。
修理依頼も多くいただきますが、今回のバッテリー膨張は珍しいケースでした。iPhoneなどの端末に多く採用されているリチウムイオンバッテリーは長年使用していくと劣化していくと言われています。最大容量の低下により、1日充電が持たなくなり何度も充電する必要が出てきたり、劣化が激しいバッテリーは残量がある表示にもかかわらず突然電源が落ちたりします。購入から2年程経過した端末はバッテリーの交換が推奨されています。今回のお客様も発売当時から使用されているとの事で3年程経過しており、劣化が考えられます。
リチウムイオンバッテリーは化学反応により充電、放電を行います。その化学反応によりガスが発生し、そのガスは劣化したバッテリーでは過剰発生するために膨張が起こります。膨張したバッテリーが画面に負荷をかけ、表示やタッチ操作に問題がでたり故障に繋がります。また、発火や爆発の危険があるとも言われており、早く修理することが大切です。
早速修理に入っていきます。画面と本体を止めているネジを外します。充電口を挟むように2つ付いているのでそこを外し、画面と本体を展開していきます。今回の修理はバッテリーの交換のみで、画面は交換予定がない為ヒビが入らない様慎重に持ち上げていきます。画面が本体から外れたらケーブル類を取り外します。
バッテリーは強力な粘着テープで本体に取り付けられている為、その粘着を取り外していく必要があります。細いピンセットを用いてバッテリーシールの端をつかみ、横の方向に巻き取っていきます。ちぎれてしまわないように丁寧に行っていきます。2本の粘着を取ることが出来たらバッテリーが取り外せます。新しいバッテリーにもシールを貼り、本体に取り付けていきます。画面などのコネクタ類すべて接続したら、最後にバッテリーのコネクタを取り付けます。電源を点けて、起動している間にコネクタのプレートのネジを止めていきます。すべてのネジが止まり、画面を閉じたら動作確認を行っていきます。Face IDやタッチ操作に問題がないかなどをひとつひとつ確かめていきます。動作確認が終わると最後に充電が貯まるかを確認していきます。充電の貯まりが確認出来たら修理は無事完了です。お客様にお返しすることが出来ます。
浮いていた画面もちゃんと戻り、浮きがなくなりました。当店のバッテリー交換修理時間は最短15分~です。パーツの交換修理のみ行いますのでデータ領域には触れません。だから中身やデータは基本そのままでお返しすることが出来ます。お客様に修理後の端末をお返ししたところ大変喜んでいただきました。修理時間も想定より早くお返しすることが出来たため、驚かれました。大変満足して頂いたので、スタッフ一同大変うれしい気持ちです。
当店では新型コロナウイルス等の感染症対策を行っております。お客様への来店時の検温や手指のアルコール消毒のご協力をお願いしております。また、スタッフ含めマスクの着用をお願いしております。スタッフの出勤時、退勤時の検温や店内の小まめな換気を行っております。感染対策の観点で来店の難しいお客様には郵送での修理対応をしております。まずはお気軽にお問い合わせください。
以上スマホスピタル熊本店でした!
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